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百地丹波の標的
岬涼
時に賢く時に泥臭く、運命に抗い、一時代を駆け抜けた忍者達の盛衰記。クールジャパンの強力なコンテンツとして老若男女から注目を浴びる忍者たちの日常生活や恋愛、親子の情などを描いた本作品は、従来の“忍者もの”とは違った魅力が感取される。生き残りを賭けながらも、歴史の影に埋もれ、語られることのなかった忍びの者たちの慟哭と希望。その魂に向けての鎮魂歌。
ISBN:978-4-286-25831-7
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/11/15
遠野大観音物語
櫻井一郎
戦後の日本が疲弊していた頃、一人の住職が戦没者慰霊と日本の復興と世界平和を祈願して、観音像を建立したいと考えた。しかし、巨木探しから難航する。ついに住職は、自身の手で17メートルの高さの大観音像を彫ることを決意。そして近隣の人々が総出で苦労の末に運搬し、奉納することができた。岩手県遠野市に実在する福徳十一面観自在菩薩の建立物語を民間の歴史家が綴った。
ISBN:978-4-286-25795-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/11/15
POD書籍
神武天皇 日本国を創った男
川口清
ヤマトと呼ばれた神武一行は、速吸の門から白肩津の港に上陸し、冷酷な帝王・登美彦の奇襲攻撃に遭って壊滅状態に陥る。ヤマトの長の五瀬が戦死し弟である磐余彦(後の神武天皇)が長となり、大阪湾に脱出後、木の国で素戔男の皇子である五十猛の支援を受けて再出発した。日本の初代天皇とされた神武。誰もがその名を知りながら、その人物を知らない。東征をもとにその素顔を追った物語。
ISBN:978-4-286-24339-9
定価:2,860円 (本体 2,600円)
発刊日:2024/11/01
幕府は倒壊へ……我らはどうなる
兎束保之
旗本から見た「幕末から明治へ」。──旗本の松野家では当主が急死し、まだ幼い芳保が家督を継ぐことに。時は幕末、黒船が来航し世を騒がせていた。松野家の家老・半田と用人の西橋は、世の動きを知行地の若者に探らせることにする。しかしその動きは早く、また松野家は幕府側、主体的な行動はできないまま、幕府終焉の時をむかえるのだった…。
ISBN:978-4-286-25759-4
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/10/15
海翔けた龍の記憶
阿部圭いち
「お月様より殿様よりも、大須旦那がありがたい」と浜甚句に謳われた海の商人、阿部家。若き当主、寿保は、天保の大飢饉の年に秋田から三千俵の救済米を運び入れる大事業を成し遂げる。この偉業により、三陸沿岸漁村の多くの命が救われ、雄勝十五浜から餓死者が一人も出なかったという。一方、吉原一の太夫との悲恋は、幼い頃からの縁と仙台藩の謀略が絡み……子孫が描く江戸時代後期、剛毅な青年の成長物語。
ISBN:978-4-286-24508-9
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2024/10/15
電子版あり
お江戸の或る日 噪
安居咲花
「いっそこのまま自分のものにしてしまえたならと思う しがらみや規律などなければどれだけ楽か 武士とは窮屈なものだ。こんな世界へ無理矢理引きずり込んだ。許せ」「坂崎様…私は決して後悔などしておりません」お浜の温かい微笑みを幸之助は見つめた。思いを寄せ合いながらも、思いのままにならぬ二人、その行く末はいずこへ向かう? そして、高見沢右近と菊乃の過去が明らかに!
ISBN:978-4-286-25702-0
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/09/15
魔性の香り
五十嵐崇
多くの戦国武将がその香りを求め、「権力の象徴」とも言われた香木──枷羅(きゃら)。因縁を呼び寄せ、政争の源ともなった「魔性の香り」に纏わる逸話を繙く。その香りは濃厚で、常温でもほのかに香るが、火にくべると更に幻想的でまろやかな芳香を放つのである。少し甘さが感じられる優しい香りが代表的だが、種類も多岐に亘る。上品さと華やかさとを兼ね備えた香りである。
ISBN:978-4-286-25592-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/08/15
電子版あり
星を見上げて
継弘人
島根県出雲市に、昭和20年春に突貫工事で造られ今も姿を残す旧海軍大社基地滑走路がある。敗戦が色濃くなったあの夏、ここから最後の爆撃機「銀河」が南に向けて飛び立った。彼らは果たして無事帰還できたのか──。観測される日々の気象データが軍の〈極秘情報〉となるなか、ある海軍気象少尉の目を通して描かれた、太平洋戦時下における軍人たちの生きざまとその人間模様。 【初版本ご購入の読者様へ】
ISBN:978-4-286-25575-0
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/08/15
電子版あり
黒いサムライ 彌介の証言
山中渓
日本統一を目前にした信長は、宣教師から「黒坊主」を献上される。一目でその黒人、彌介を気に入った信長は、サムライの身分を与えボディーガードとして目を掛けるが、「本能寺の変」が勃発し、自決する。光秀に渡さぬため、信長の命を受け、その首を本能寺から持ち出したのは彌介だった。戦国の世に実在した謎多き黒いサムライのその後は……。史実を基にした歴史フィクション。
ISBN:978-4-286-25405-0
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2024/07/15
電子版あり
本所慕情
五藤一芳
浅井信之助は非役の貧乏旗本。そのため嫁も娶れず、出世街道を歩む幼な友達の鈴木健四郎に嫁した初恋の相手・美佐への想いを断ち切れぬまま、悶々と日々を送っていた。そんな時、健四郎の口利きで突如、下役ながら勘定所での職を得る。しかしそれは、信之助を利用しようとする健四郎の策略だった。果たして信之助の運命は──。不義・不正にまみれた旗本社会にスポットを当てた時代小説。
ISBN:978-4-286-25392-3
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/06/15